妊娠4週は妊娠2ヶ月目に入ります!月経が遅れ、お母さんが妊娠に気づき始める時期でもあります。妊娠検査薬を使用して、妊娠しているかどうかを確認し、病院で正常な妊娠をしているか確認してもらいましょう!
妊娠4週目のお母さんの身体に起こる症状
お腹の中に胎のうという赤ちゃんの袋が見えてくる頃になると、お母さんの身体や心にも変化が見られてきます。
なんとなくダルい…
胃がムカムカする…
下腹部が痛んできた…
おっぱいの張ってきた…
乳首が黒ずんできた…
と言った症状が出た場合は「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」が活発に分泌されるためで、妊娠かもしれません。この分泌量で妊娠を判定するのが妊娠検査薬となります。
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ただし、上記のような症状は、通常の生理前の症状である可能性もあるため、もし、出血などの異常を感じた場合には早急に病院を受診しましょう!
妊娠4週目の赤ちゃんの様子
ここから赤ちゃんは、円盤のような形からゾウリムシのような形になり、2ミリ前後まで成長していきます!また、頭とお尻の区別がつくようにもなり、3胚葉が形成され始めます!
3胚葉
外胚葉:主に、髪の毛や皮膚、鼻や爪などの神経・感覚器官を形成します
内胚葉:舌や扁桃腺、膀胱、尿道などの呼吸器官・消化器官を形成します
中胚葉:心臓や肺、筋肉、骨、生殖器、排泄気、赤血球などを形成します
胎盤
まだ未完成ながらも、胎盤が徐々に働きを開始していきます。ママの身体から栄養や酸素を与えていき、赤ちゃんの老廃物を外に運び出せるようになります。
心臓管の形成が開始
赤ちゃんに血液を送るための管が作られ始めます。それを「心臓管」と呼び、妊娠4週の終わり頃には心臓管が赤ちゃん全体に血液を循環させるようになります。
初期流産
この時期は初期流産になる確率がとても高いため注意が必要ですが、赤ちゃんの染色体異常が原因であることがほとんどですので、お母さんが原因であることはないのです。そのことからも、より一層周りのケアが必要になってきます。
お酒
タバコ
はもちろんですが、常用している薬があれば、自己判断では使用せずに、病院で処方してもらった薬を服用しましょう!