妊娠3週目の始めには、ついに赤ちゃんが子宮の内膜に潜り込み、ここでようやく妊娠したと判断されます。妊娠の成立とともに、赤ちゃんは「胎芽」と呼ばれるようになり、ここから赤ちゃんが育っていくための基礎構造が形成されていきます!
妊娠3週目のお母さんの身体に起こる症状
妊娠3週の始めになると、着床が始まっています。この頃に「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」が出て、尿中や血中に現れ、周期が進むにつれてその濃度が濃くなっていきます。その成分こそが、妊娠検査薬で陽性反応が出る成分で、早い人はここで反応が出て、そのまま病院にかかるという例も少なくありません!
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ですが、妊娠3週目という時期では、まだ不確定要素も含みますので、病院においても正確な判定が出来ないことが多いのも事実です。そして、着床時に出血する人もいて、それを着床出血といいます。そして体温も徐々に上がってきて妊娠の為の準備が整ってきます。
妊娠3週目の赤ちゃんの様子
赤ちゃんの周りには絨毛(じゅうもう)が出来、この絨毛が根を生やし、赤ちゃんとママの身体をつなぎ止める役割をしています。さらに、この絨毛により、赤ちゃんの代用臓器とも呼べる胎盤を作り出します。胎盤が赤ちゃんの「肺」の役割をし、ママの身体から酸素を取り込み、赤ちゃんから二酸化炭素を受け取っていくのです!もう少し経つと、赤ちゃんはこの胎盤から栄養を補給していくようになります。
この頃の赤ちゃんは、まだ
1ミリ未満、1グラム未満です!
そして、まだ妊娠確定の時期ではないのですが、もし疑われる場合はこの頃より、
・お酒
・たばこ
は控えるようにしましょう!
また、適度な運動と偏りのない食事を摂ることも大事です。用意が早い人は、この頃より葉酸等のサプリメントで妊娠確定に向けて準備しています!