一般的には「つわり」という名称の方が浸透している、
妊娠悪阻
ちなみに「にんしんおそ」と読む。(にんしんあくそ、と当初呼んでいたのはナイショです…が、頷いてくれている人も僅かにいると確信)
つわりの時期
一般的には、9〜10週より始まる人が多く、安定期に入る頃の17〜18週目頃には収まってくる。嫁は、妊娠発覚当初よりその症状が出ており、現在12週になるが、今、そのつわりのピークを迎えていると思われる。
ただ、色々と調べていくと、
「出産するまで続いた…」
との体験談もあり、さらには、初出産ということもあり、日々少しでも良くなってくれるよう家族一同祈る毎日である(医師はもちろん、家族も祈るしかない)
つわりの原因
原因としては、胎盤に胎嚢(たいのう)が着床し、その中の胎児が成長し、子宮全体が拡大。それにより、胃が押しだされることによりその症状が起こるらしい。
何よりも「気持ちが悪い」というのは大変辛いことであり「食欲はあるのに食べれない…」という悪循環により、精神的にも大変なストレスがかかり、さらには食事を摂れないことにより、栄養が取れないのはもちろん、体重が激減してしまったことが大変心配である。
元々、低身長の嫁で、体重も40kgにも満たないが、さらに体重が減り、今では35kg程になってしまい、見た目にもやつれてしまい見ていて可哀想である…
また、
「気持ちが悪い」
ということは、当然吐き気を催しているということで、嘔吐の回数も、悪阻がひどくなってくるに従って増えてくる。何も食べていない状態で嘔吐をしてしまうと、胃液しか出てこなく、それにより喉、口内や歯に影響が及ぶ。特に歯は妊娠によってボロボロになってしまうことも稀ではないらしい。
つわりの対策
その他にも、嘔吐で怖いのが「脱水症状」で、水をなるべくたくさん摂取しようとはするのだが、前述の気持ち悪さで水さえも取れなくなった嫁。お茶にはカフェインが含まれているものが多数。そこで、カフェインを含まないお茶を購入してくるも、受け付けず。さらに、温めても受け付けず。
何か他に水分補給が無いかと探していたところ、思いもよらない所に答えがあった。
・ 某炭酸サイダー
である。
妊婦以外の方には「えっ…!」と思われるかもしれないが、食べるものにしても飲むものにしても、今は嫁が摂取できるものが一番である。
そして、某炭酸サイダーを飲むこと一週間。
またまた悪阻の恐ろしさを知る(ギャグではありません)
食べれるもの・飲めるもの、の「変化」だ。
今度は、
・ 某清涼飲料水
いわゆるスポーツドリンクである。
スポーツドリンクでは糖分が多いため、あまり大量に摂取しても糖尿病等のリスクが高まるという危険性もあるが、妊娠中においては、
食べれるものを食べる
飲めるものを飲む
それに従うほかない。
二人暮らしの主夫である自分は、テレビ電話等でスーパーや買物先から映像を見せ、嫁が「コレなら食べれるかも?」と言ったものを買っていく毎日である。