と思われた方は以下の項目をチェックしてみて下さい。
自分の身体のことですので、妊娠したらすぐ気づくのでは?!とも思いがちですが、2ヶ月目、さらには3ヶ月目にならないと気づかない人もたくさんいます。早めに気づくことにより、その後のリスクへの対応も出来ますので、妊娠の兆候が現れたら早めの受診をオススメ致します!
しかし、現在市販されている妊娠検査薬では、生理の予定日の1週間後にならないと判定することが出来ません。なんとなく・・・で病院に行くと、病院によっては、また基礎体温表を持って再来院して下さいと言われることもありますので、基礎体温表はしっかりと付けて持参しましょう。
妊娠初期ではその兆候の感じ方が人それぞれで違うので、自分で判断するのは非常に難しいのですが、その徴候に「早く」気づくことにより、いつも常用している薬や、カフェイン等の胎児へ与えるリスクを回避することができます。
妊娠を見極める7つの兆候
出血
生理前の褐色の血とは異なり、鮮明な色をした血が出て、さらには痛みも感じることが多いので、もしそのような症状が出ましたら、早めに診断を受けて下さい。
『妊娠出血』といい、子宮に受精卵が着床する際に、絨毛が子宮壁を傷つけることにより出血が起こります。いつもの生理の時の状態と少しでも違ったら上記の事を疑って下さい。
腹痛
生理痛においても腹痛を感じることが多いですが、妊娠の症状としても腹痛がおこることはあります。その原因としては、子宮が広がることにより痛みを感じます。
トイレの回数が多くなる
妊娠におけるホルモンバランスの変化により、腰のあたりに血液が集中し、膀胱がその刺激に反応することにより起こります。子宮が広がってくることにより、膀胱が圧迫されるためでもあります。
注意点としては、痛みを感じる場合には『膀胱炎』のおそれもありますので、仕事等の都合もあるとは思いますが、なるべくトイレに行き、清潔な状態に保つことが大事です。
胸の張り
これも生理前と同じような症状ですが、ホルモンが分泌されることにより、胸が張り、ひどい場合には、乳首に痛みも伴います。また、乳頭部分が黒ずんでくることも多く、普段よりも大きめか、もしくは柔らかい素材のブラジャーを使用することによって緩和されます。
便秘・下痢
相反する二つの要素に思えますが、こちらもホルモンの分泌が原因と考えられます。ひどい場合には病院での対応も必要なため、早急な診断をお勧め致します。
おりものの変化
通常のおりものとはちがい、サラサラとした透明なおりものが出てきたら、妊娠を疑って下さい。これも、ホルモンが分泌されることにより起こります。さらに、匂いや量の変化にも注目してみてください。
もしも、ピンクの色をしたおりものが出てきた場合には、不正出血の可能性が考えられますので、この場合は至急診断を受けて下さい。
つわり
妊娠超初期でもうつわり?!と思われる方も多いと思いますが、個人差こそありますが、早い段階でのつわりも起こりえます。突然、食べるものの好みに変化が出たり、油の多い料理などの匂いに吐き気を催した場合は、注意してください。
以上、7つの兆候を見てまいりましたが、あくまでも自己判断で分かるところまでですので、もし上記の項目が多く当てはまる、若しくは、いつもと違う症状が出てまいりましたら、すぐに病院の診断を受けて下さい。
妊娠超初期は、命が産まれた第一歩。
嬉しさとともに、将来への不安も感じ、身体も変化していくので大変ではありますが、子供を産めるのは女性だけ!新たなる命の誕生へ向け頑張っていきましょう!