先日の記事
に加え、妊娠中の食事において、
なるべく摂取していくことが望まれる要素
を挙げる。
・ 鉄分
通常時とは異なり、妊娠中は胎児へたくさんの栄養素を送ってあげる必要があり、その栄養素を運ぶには血液が必要となってくる。鉄分は、全身に酸素を運ぶための「赤血球」を作るのに必要な栄養素であり、細胞の呼吸や、酸素の運搬をするため、なるべく鉄分を多く含んだ食品を摂取するのが好ましい。
さらに、嫁が妊娠発覚の初期より、出血がみられていたため、そして、貧血を防ぐためにも鉄分の摂取は必要不可欠であった。
<鉄を多く含む食品>
レバー・アサリ・卵黄・秋刀魚・ノリなどの海藻類・ごま・あずき・大豆・納豆・大根葉・小松菜等
以前、摂取をなるべく避けたほうがよい項目も多く含まれていたため(魚・レバー等)それらにも注意しつつ、こちらもサプリメントにおける補助ではあるが摂取していく。幸い、家庭内菜園で、小松菜を育てていたため、無農薬で美味しい小松菜を摂取できたのは幸いであった。
・ カルシウム
当然こちらも、通常時から摂取するようには心がけていたが、妊婦の身体の安定はもちろん、胎児の歯や骨の形成を助け、さらには、高血圧の予防にも効果があり、十分な量を摂取するよう務める。
<カルシウムを多く含む食品>
牛乳・チーズ・ヨーグルト・小松菜・ごま・煮干し等
元々、牛乳をそのままでは、あまり飲める体質ではなかったが(その為、背が伸びなかった気も…)チーズやヨーグルトは大好きで、妊娠前にもよく食べていたので、美味しく摂取出来ている。
・ 食物繊維
食物繊維の話し上、若干下(シモ)の話になってしまいますが(食事中の方、申し訳ございません…)嫁は元々、毎日便は排出しているが、昨年秋に「◯れ痔」(再度、申し訳ございません…)と診断され、よくよく便の状態を聞いてみると、通常の健康な状態の便の認識が自分とは異なっていた。
よく、ウサギ等小動物のコロコロとした硬い便(再度再度、申し訳ございません…)が、通常の健康な便だと認識していたらしく、それ以来は食物繊維を摂取するように心がけていた。
そして、妊娠中においては、胎児が成長するに従い、子宮が大きくなり胃を圧迫し、便秘の症状になることも多く、なるべく食物繊維を摂取するようにして、腸内の環境を整えるようにすることが大事である。
<食物繊維を多く含む食品>
野菜・芋類・ごぼう・こんにゃく・大豆・納豆・きのこ類・海藻・果物等
上記のような、日常テーブルに上がりやすい食品から摂取することもでき、さらに現在においては食物繊維を多く含んだ飲料も多く発売されているため、日々摂取していくことはそう難しいことではなかった。
食物繊維を多く摂取することにより、有害物質を吸着して体外へ排出し、腸の運動を盛んにし、消化管を通過する時間を短縮する。それにより、消化管内で水分を含み、容積を増加させ、便の量を増やし排泄を促進するという流れである。