「自分たちに限ってそんな事は起こらない」
そんな事を、決して思ってはいけないと痛感した。
結婚し子作りを始め、その直後の妊娠検査薬の陽性反応にて妊娠発覚。その後のレディースクリニックの受診においても、着床が確認出来、彼女の身体に無事胎のうが発見される。
自分の周りでは、自然妊娠を諦め人工的な手段に挑むも、多大な月日と金額を消費し、さらには夫婦間の仲が危ぶまれるような話を聞いていた中、自分たちは子作りを始め、すぐの自然妊娠でなんて幸せだと思った。
しかし、
妊娠発覚後の彼女の急な大量の出血!!
慌ててクリニックに行くも、
切迫流産の診断
今まで全く妊娠の知識がなかった我々は、初めて聞く名前とともに、妊娠の怖さを知ることとなった。
妊娠発覚
彼女のマメなチェックのおかげか、他の妊婦の方に比べ早期に発見できたと思う。
4W(四週間)というと、すでに一ヶ月経っているように思えるが、妊娠週数は女性の月経の周期で数え、排卵日は二週目、そして、四周目、五周目に生理が来ないことにより、気づくケースが多いらしい。
妊娠初期症状
微熱が続く
一緒に寝ている嫁の体温がいつもより微かに温かく、さらに本人も熱っぽさを自覚していたことからも妊娠の兆候が伺えた。
また、微熱と同時にダルさも加わり、初めは風邪を引いてしまったのかと思ったが、その後の妊娠検査薬の使用にて妊娠が発覚した。
頭痛
妊娠によるホルモンの変化による作用、体調の変化、ストレスなどにより起こるが、あまりにもひどい場合は眠ることさえ出来ないくらいの痛みに襲われることもあるらしい。
眠気
元々女性の日前後は、眠気に襲われることが多く横になっていることは多いが、上記の様な症状も合わせて発症していたため、妊娠の初期症状としては一般的な反応であったと思われる。
お腹・胸の張り
こちらも女性の日前後は、胸の張りを訴えることも多いが、お腹の張りについては、この時が初めてであった。妊娠の準備のため、子宮が大きくなり、その筋肉が伸び、子宮への血流が増加することが主な原因となる。
ただ、いずれも女性の日前後によく起こりうる症状で、人によっては、二、三ヶ月経ってから気づく人も多く、切迫流産と聞こえは大変な病名のようだが、我々は早期に発見出来たことにより、お腹の赤ちゃんは守られたと感じる。
切迫流産とは
流産の危険が迫っている状態を言うが、必ずしも流産に直結するわけではなく、あくまでも、
流産の始まりの症状
ということだ。
例え、その診断が出たとしても、胎児の存在が確認出来れば、健康で正常な赤ちゃんを産むことは可能である。
妊娠の超初期から初期には、軽いものも含めると、約20~30%の人が経験すると言われている。まず第一に大事なのが、
胎児が生存しているかどうか
ここが診断としては重要なポイントとなる。超音波検査で確認された胎児は、4週を迎えるぐらいに胎嚢(たいのう)と呼ぶ袋が認められる。
その後、7,8週ぐらいにかけて、胎児の心拍が認められるようになれば、その後の流産の確立は、数%程になると言われております。
嫁の場合は、
・お腹の張り
・チクチクとした痛み
上記の症状から切迫流産と診断され、入院こそは避けられたが、仕事は休み、自宅での安静を命じられ、これより二人の妊娠生活は始まった。
もし、このページを同じ『切迫流産』というキーワードで辿り着き、ご自身も同じような状況でしたら、決して希望は捨てず、与えられたチャンス・幸せを大事にし、
一緒に頑張ってまいりましょう!!