【妊娠26週】双子の早産に見舞われた夫婦に起きた、たった一つの大きな奇跡

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【妊娠26週】双子の早産に見舞われた夫婦に起きた、たった一つの大きな奇跡

長年子供に恵まれなかった夫妻にようやく訪れた生命。そしてそれが双子ということで、夫妻に幸せな時間が流れます。それはオーストラリアでの出来事。

しかし、その幸せな時間もお母さんのケイトさんが、

妊娠26週の時に早産に見まわれ一変します。

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早産とは

妊娠22週から妊娠36週の間に出産することを早産と呼びますが、一般的に妊娠26週の時には胎児の大きさは約26cm、体重は1200gほどとなり、正規産である胎児と比べると半分以下となります。

しかし、医師たちの頑張りもあり、まず双子の一人、娘のエミリーちゃんは無事生まれて鳴き声を上げることが出来ましたが、その前に産まれてきた息子のジェイミーくんは、とうとう鳴き声を上げることがありませんでした。

【妊娠26週】双子の早産に見舞われた夫婦に起きた、たった一つの大きな奇跡

その後、医師たちの懸命な蘇生処置が行われましたが、その甲斐も虚しく、ジェイミーくんは死亡という判断が下されました。

そのジェイミーくんを、抱きしめるように優しくお母さんのケイトさんとお父さんのデビットさんは包みます。

【妊娠26週】双子の早産に見舞われた夫婦に起きた、たった一つの大きな奇跡

そして、ジェイミーくんに、あなたが産まれてくるまでの自分たち夫婦の思いや、その付けた名前を二人で涙を流し語りかけていたその時です。

すでに医師により死亡が確認されていたジェイミーくんの小さな小さな指が、お父さんのデビットさんの手のひらを握りしめたのです!ジェイミーくんの心拍は確認され、無事エミリーちゃんのお兄さんとして産声を上げた瞬間でした。

【妊娠26週】双子の早産に見舞われた夫婦に起きた、たった一つの大きな奇跡

二人の夫婦の愛が医学の常識を超えて、ジェイミーくんへと伝わり、奇跡を起こした瞬間。

医学的には、産まれてきたばかりの赤ちゃんにも、肌を合わせることにより安心感が得られる効果があり、ストレスを和らげるとされています。

もしあの時、死亡が確認されて、医師がジェイミーくんを夫婦から離してしまえば、起こりえなかった奇跡。

【妊娠26週】双子の早産に見舞われた夫婦に起きた、たった一つの大きな奇跡

その後、ジェイミーくんはすくすくと健康に育ち、重大な病気にかかることもなく健康な生活が送れているとのことです。

【妊娠26週】双子の早産に見舞われた夫婦に起きた、たった一つの大きな奇跡

夫婦は、その奇跡の経験を活かし、早産に見舞われた子どもや、病気を持って生まれてしまった子どもの支援をする活動を行っています。

そんな、夫婦の愛が生命を呼び覚ました奇跡のお話でした。

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