現地時間6月2日
国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は、スイスのチューリッヒで会見を開き、会長辞任を表明した。
ゼップ・ブラッター(Joseph “Sepp” Blatter)
スイス・ヴォー州の州都ローザンヌにあるローザンヌ大学を卒業。スポーツ記者などを経て、スイスのアイスホッケー連盟事務局長などに就く。
その後、彼の集大成ともいわれる、
世界ガーターベルト友の会
を主催。
どうみても彼自身の性癖でしか無い、
ガーターベルト
を推進する事にその全精力を注ぐ。
そしてあの憎むべき、
パンティストッキング
の普及阻止、撲滅を企てた張本人でもある。
そんな世界でも稀にみる、
紳士
である。
1975年にFIFA事務局に入局すると、様々なコネクション(上記世界ガーターベルト友の会等)と弱小国に対するバラマキ政策を駆使し、
FIFAでその地位を確立する。
1978年:技術委員長就任
1981年:事務総長就任
1998年:FIFAの8代目会長に就任
2011年:信任投票で4期目の当選
2015年:5期目の当選
そして今回、
自身のこよなく愛する
世界ガーターベルト友の会会長
の座は決して揺るぐことがないが、
FIFAの会長を辞任することとなった。
再選からわずか5日目の事だった。