現在行われている世界四大大会の一つである、
全仏オープン
ちなみに、
四大大会とは
全豪オープン
全仏オープン
ウインブルドン選手権
全米オープン
以上、国際テニス連盟が定める四つの大会の総称である。プロのテニストーナメントでは最高の権威を持つ。別名「グランドスラム」と呼ばれ、必ず男女共催となるのが特徴である。
その中でも、
全仏オープン
は、上記四つの大会において唯一「クレーコート」（赤土のコート）を使用する。そのため、通常のコートで活躍出来る選手も、このコートにおいては実力を発揮できず終わることも少なくない。あの最強の男、
ロジャー・フェデラー
でさえも、現在たった一度の優勝のみと「クレーのスペシャリスト」が活躍する、四大大会においては異質の様相を呈す。また、フランス人特有の気質か、フランスの選手以外は、
アウェー感満載
で戦わなければいけないため、精神的プレッシャーにも強くなければ勝ち抜け無い。
さらに、優勝者は、
フランス語でスピーチ
しなければいけないという罰ゲーム的要素もはらむ。
是非、
錦織君のフランス語が聞いてみたいものだ！
見事ベスト8に進んだ、
ユニクロ錦織圭の次の試合予定の選手は、
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ
なんともたくましい名前である。しかし、前述のことを忘れてはいけない。
ツォンガはフランス人である！！
その雰囲気から、
テニス界のモハメド・アリ
と呼ばれ、
なんとあのサッカー選手、、
シャルル・ヌゾクビアのはとこにあたる！！
しかし、このシャルル選手のことを全く知りませんでしたすいません。また、ツォンガは椎間板ヘルニアを患っていたため試合に出れなかった期間が長い。
ツォンガの主な戦績
2008年全豪オープン準優勝！！
2011年ワールドツアーファイナル準優勝！！
2012年ロンドン五輪銀メダル！！（ダブルス）
ツォンガのランキング
現在世界ランキング15位
最高は5位（2012年）
ツォンガのプレースタイル
強力なフォアハンドとチョッパヤのサーブ（時速237km！！）を武器とし、基本はオフェンシブ・ベースライナーだが、時折混ぜるネットプレーにも非凡な才能を感じる。さらに、昔一世を風靡した、サーブアンドボレーも使用し、そのプレースタイルは幅広い。
アクロバティックなプレーも多用し、
エンターテイナーでありお調子者
その見ていて飽きない様は、
ドルトムントのクロップ監督と通じるものがある。気がする
キャワイイ♪
しかし、クレーコートに特別強いというわけではないので、
波にのる錦織圧勝
と楽観的に予想する…
ガンバレ錦織！！
