ウインブルドンテニス2015で、見事世界ランキング2位のロジャー・フェデラーを、セットカウント3-1で破り、ウインブルドン大会連覇を果たした、
ノバク・ジョコビッチ
今回のウインブルドンテニス2015での勝因と、彼の強さを分析します。
ノバク・ジョコビッチ公式サイトはこちらより
ノバク・ジョコビッチのプロフィール
身長:188cm
体重:82kg
国籍:セルビア
生年月日:1987年5月22日(現在28歳)
利き腕:右利き
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ノバク・ジョコビッチの強さ
なんといっても最大の強さは、
鉄壁のディフェンス力
通常の選手はコートの左右にふられた時のショットは、外に流れるようにボールを打つが、ジョコビッチは外に流れないでショットを打つことが出来る。
外に流れないで、相手のショットに追いつきショットを打てるので、いくら左右にふられようとストロークで粘ることが出来る。
さらに、どんな窮屈な体勢からも、通常の状態の時と同じ力でラケットを振れることにより、粘り勝ち出来る。
現在のテニス界の三強と呼ばれる
ロジャー・フェデラー
のような豪快で強力なフォアハンド
ラファエル・ナダル
のような高速フットーワークと強力なスピンショット
の様な目立った特徴はないのだが、今回のウインブルドンテニス2015でもみせた、左右へふられても追いつくフットワークと切り返しの早さ、相手コート深くに、まるでコンピュータのように正確で深いストロークで強敵を破り優勝の座を射止めた。
ノバク・ジョコビッチのキャラクター
若い時には性格的にもキレやすく、プレーの際の言葉も多く、よく叫んでいた。そして、自らのラケットを破壊してしまうこともあったが(通常、試合には複数のラケットを所持して望む)近年では、その傾向も減ってきて大人になっている?ように見える。
さらに、公開練習等では、そのお茶目なキャラクターで場内をわかす。
得意のダンスや、他のトッププレイヤーのモノマネをしたりと、場内での人気も高く、一言で言うと、
お調子者
であり、静かに練習したいときは観客の目にはいらない別のコートでひっそりと練習するなど、自己で対応している。
母国セルビアでは、その強さはもちろん、お茶面なキャラクターが愛され、テレビ・CM等にもよく出演している。
また、東日本大震災の際には、ノバク・ジョコビッチ自らが他のプロテニスプレイヤーを集め、サッカーでのチャリティーを行い、その自身の人格や精神力を示してくれた、日本においても恩人とも言える人物である。
ジョコビッチの過去の試合をたくさん見るには・・・↓