7月29日、秋田こまちスタジアム「ヤクルト-巨人」にて、大相撲元関脇・豪風の押尾川親方(40)が始球式に登場。
暑い夏にピッタリな爽やかなヤクルトと同じ赤いストライプのユニフォーム。
「Takekaze」の胸文字と袖には地元「秋田」の文字、勝ち越し(8勝7敗)にあやかった背番号「87」のムチムチユニホームでマウンドに上がった
押尾川親方 。
サインに首を振る小ネタで観客を沸かせていく。
そして、本格的なセットポジションから大迫力の投球フォーム。
はたしてノーバン大成功なるか?
高めにノーバウンド投球を成功させ観客からの大歓声を浴びる押尾川親方。
ノーバウンド投球を成功させた押尾川親方だったが、ストライクにはならず「マウンドが意外に高いし、距離も遠く思えた」と反省。
そんな真面目な押尾川親方はファンからの声援に「国技館とは違う客席からの圧を感じたね」とニコニコ顔で手を振った。
この日、ヤクルト先発の石川は同郷の同級生でプライベートでも親交がある。現役を続ける左腕に「この年齢でしか出せない味を出してほしい」と温かい言葉を送った。
押尾川親方(おしおがわおやかた 1979年6月21日生まれ )
秋田県北秋田市出身で尾車部屋に所属していた元大相撲力士
北秋田市ふるさと大使
本名:成田 旭(なりた あきら)
身長:171cm
体重:150kg
血液型:AB型
得意技:突き、押し、一本背負い
最高位:西関脇