簡単にできる!自家製塩麹の作り方と健康効果

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塩麹って何に使うんだ!と流行りだした頃わからなさすぎて手を出せなかったのですが、友人が「塩麹作りのワークショップやるよー!」と声がかかったので参加して教わってきました。

友人はワークショップが終わった後に塩麹を使ったおつまみをだしてくれて、こんな風に使うのねーとイメージしやすかったので、その後ずっと作り続けています。

塩麹(しおこうじ)とは?

塩麹は、米麹(こうじ)と塩を組み合わせて作る発酵調味料で、近年、健康や美容に良いとされ、多くの料理に使われています。麹は、米や大豆を発酵させる微生物(主に麹菌)によって作られ、これを塩で味付けすることによって、塩麹が完成します。発酵食品として、塩麹は自然な旨味や甘みを持ち、さまざまな料理に豊かな風味を加えることができます。

塩麹の特徴と効果

  1. 旨味が豊か
    塩麹には、麹の発酵によって生成されたアミノ酸や酵素が豊富に含まれており、これが旨味や甘味を引き出します。塩麹を使うことで、料理に深い味わいが加わります。
  2. 食材の柔らかさ
    塩麹に含まれる酵素が食材を柔らかくするため、お肉や魚を漬け込んで調理すると、よりジューシーでやわらかな仕上がりになります。
  3. 腸内環境の改善
    発酵食品である塩麹は、腸内フローラに良い影響を与え、消化を助けたり、腸内環境の改善に寄与する可能性があります。
  4. 低カロリーで健康的
    塩麹は、通常の塩よりも塩分がまろやかで、料理に使う塩分量を減らすことができます。これにより、健康志向の方にも適しています。

ズボラな私が失敗したことがないので、完成までの時間はかかりますが工程自体は簡単だと思います!

それではレシピに行ってみよう♪

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準備

密閉容器を消毒(煮沸消毒またはアルコールスプレーを吹き付けて自然乾燥させる)

材料

  • 麹・・・200g
  • 塩・・・60g(甘口)〜90g(辛口) お好みで
  • ぬるま湯(水でも可)・・・300cc

作り方


  1. 麹が固まっているもの(みやこ麹など)は袋の上からもんでバラバラにする。

  2. ボウルに塩と1でバラバラにした麹を入れて混ぜる。全体的に満遍なくぎゅっと握ってはバラしてをする。こうすることによって眠っていた麹菌が「ハッ」と目を覚まし、麹菌の発酵が進むのだとか。

  3. 2を密閉容器に入れ、ぬるま湯(水)を足して混ぜ合わせる。

  4. 蓋を少し開けたまま放置する。1日に1度全体を入れ替えるように混ぜる。埃が入りそうで気になる場合は乾いた布巾などを上からかける。

  5. 夏は1週間〜10日、冬は10〜14日程度で完成!1日1回かき混ぜるのを忘れないようにしてください。出来上がったか不安な方は1粒食べてみて芯がなければ完成しています。完成したら冷蔵庫で保存します。

1日1回かき混ぜた後は、できれば密閉容器の縁の汚れをキッチンペーパーでふき取るとカビが生える確率が減ります。

まとめ

塩麹は、料理に深い旨味や甘味を加えるだけでなく、発酵食品として健康にも良い影響を与える調味料です。簡単に手作りできるため、自宅でも気軽に取り入れることができ、さまざまな料理に使ってその美味しさを楽しめます。健康を意識した食生活を送る方には、ぜひ試していただきたい食材の一つです。

コメント

  1. […] 前回作ったこの塩麹を使って、鶏ハムを作っていきたいと思いまっす! […]

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