ザ・ドリフターズのメンバーで活躍し、数々のバラエティ番組に出演したお笑いタレントの志村けん(しむらけん・本名は志村康徳(しむらやすのり))さんが昨日3月29日都内の病院にて逝去した。死去時点で70歳になり、今月20日に症状が悪化し都内の病院へ入院、23日に新型コロナウイルスの陽性と判明され人工肺等の闘病を続けていた。
ザ・ドリフターズ志村けんの生年月日、兄弟、出身地、家族構成は?
1950年の2月20日小学校の先生であった父の憲司(けんじ)と母の和子(かずこ)の三男として東京都の北多摩郡東村山町(現在は東京都東村山市)に生まれた。二人の公務員になった兄とは違い、末っ子の彼は全く異なる人生を歩むこととなった。
志村けんの芸名の由来は?
芸名の「けん」は父親憲司(けんじ)の名前から取ったものである。
志村けんの付き人時代は?
1968年に、高校卒業後いかりや長介の家へ直接押しかけ、弟子入りを志願する。その後、加藤茶の付き人となるも1年で逃げ出しアルバイト生活をしていた。しかし芸人の夢は諦められずに謝罪をし加藤の付き人兼加藤家居候となる。
22歳の時に井山淳とお笑いコンビ・「マックボンボン」を結成したが、相方の井山が失踪をしてしまい違う相方を探すも長続きせず悶々とした日々を送る。
その後ドリフターズの付き人に戻り、メンバー見習いの扱いで現在の「志村けん」に改名した上でザ・ドリフターズに加入する。
1974年3月31日に荒井注が脱退したことにより、4月1日に正式にドリフのメンバーとなる。