南アフリカのヨハネスブルグ郊外にある「ライジングスター洞窟」において、新種のヒト属のものと思われる骨が1550以上発見された。
この骨は少なくとも人間の身体にして15体分に相当するそうで、ひとつの場所で発見されたものとしてはアフリカ大陸では過去最大規模になるとのこと。
この発見は、学術誌「eLife」にておいて、
新種のヒト属「ホモ・ナレディ」として2015年9月10日に公表された。
もう一度確認しよう。
ホモなレディである。
New human-like species discovered in S Africa – BBC News
Over a dozen skeletons of an unknown, early Homo species found | Ars Technica
This Face Changes the Human Story. But How?
小顔のヒト属新種ホモ・ナレディを発見、南ア | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ライジングスター洞窟で発見された新種のヒト属は、現地の言葉で星を指す「ナレディ」を含む「ホモ・ナレディ」と名付けられた。
発見された骨は原始的な特徴と現代人であるホモ・サピエンス的な特徴の両方を持ち合わせていたそうですが、研究者たちにより現代人により近い「ヒト属(ホモ属)」に分類され、現在のところ、この「ホモ・ナレディ」がいつの時代に生きていたのかまでは明らかになっていない。
研究チームを率いるリー・バーガー教授はBBC Newsに対して「我々はホモ・ナレディこそが、これまで発見されてきたものの中で最古のヒト属で、300万年ほど昔にアフリカで暮らしていた種族であると考えています」とコメントしている。
以下の動画より戸惑いを隠せないネット民の反応が0:50〜頃より伺える。
【名付け親出てこい】新種のヒト属の化石が大量に発見されるもその名前…