2020年5月12日火曜、日本の音楽家でロックバンド『ゴダイゴ』の浅野孝已(あさのたかみ)が亡くなった。享年68歳だった。
東京都内の自宅から心肺が停止した状態で救急車で搬送、その後病院で死亡が確認された。
浅野孝已
浅野孝已(あさの たかみ、1951年6月1日 – 2020年5月12日)は、日本のロックバンド「ゴダイゴ」のギタリストとして広く知られています。ゴダイゴは1970年代に「ガンダーラ」や「モンキー・マジック」、「銀河鉄道999」などのヒット曲を生み出し、音楽シーンに大きな影響を与えました。
生い立ちと音楽活動
東京都豊島区池袋で生まれた浅野氏は、16歳で音楽活動を開始し、1975年にミッキー吉野らとともにゴダイゴの前身バンドを結成しました。ゴダイゴではギター、ボーカル、アルバムジャケットなどのビジュアル面を担当し、ベンチャーズに影響を受けた演奏スタイルで知られています。
ソロ活動と後進の指導
ゴダイゴの活動に加え、浅野氏は東京を拠点にソロ活動やセッションを行い、福岡で若手ユニット「Gum2」を率いて音楽活動を展開しました。また、RKB毎日放送の深夜番組「キャッチ」に出演し、楽器フェアでの講演やデモ演奏なども行っていました。
死去と追悼
2020年5月12日、東京都内の自宅で倒れ、救急搬送されたものの、68歳で亡くなりました。ゴダイゴのメンバーであるミッキー吉野氏やタケカワユキヒデ氏は、SNSやブログで深い悲しみを表明しました。
メモリアルブックの制作
浅野氏の魅力を伝えるメモリアルブックの制作プロジェクトが立ち上げられ、多くのファンから支持を受けています。この本では、浅野氏が愛したギターや彼の人柄を紹介し、ゴダイゴメンバーのコメントも掲載されています。
音楽作品の再評価
浅野氏のソロ作品やゴダイゴの楽曲は、現在も多くの音楽ファンに愛され続けています。彼のギタープレイや音楽性は、後世のミュージシャンにも大きな影響を与えています。
浅野孝已氏の音楽と人柄は、今後も多くの人々に影響を与え続けることでしょう。
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