【現地レポート】7/7ドルトムントvs川崎フロンターレ@等々力競技場【戦評】

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クラブ初となる、

ボルシア・ドルトムントのアジアツアー2015

その初戦となる、川崎・等々力競技場での川崎フロンターレの一戦を現地で観戦してきたレポートをお届けします。

まず、16時半頃現地等々力競技場のメインゲート付近に到着し、ドルトムントグッズなどを物色。

グッズ売り場での人気選手は、当然日本が地元ということで香川だと思いましたが、タオルマフラー・ユニフォームにおいては、

ドルトムントの11番マルコ・ロイス

が大人気すでに売り切れ…

さすがのイケメン人気です。

香川も全盛期?の背番号23番に戻したということで、今夏から始まる新シーズンに期待し、ゲート付近で選手の入りを待つも、

地元川崎フロンターレは17時過ぎには到着しましたが、ドルトムントが到着したのは、試合開始一時間前となる18時頃。

すでに16時頃より待ち続けていた方もいるので、ずいぶんと遅い入りで、サインを欲しがる人も多数いましたが、当然試合前なので、バスから出てそのまま施設内に入る選手たち。

ボルシア・ドルトムント対川崎フロンターレ (2)

しかしこのドルトムントのバスはカラーといいデザインといいかっこよかった!

そして小雨そぼ降る中、19時過ぎにキックオフ

ボルシア・ドルトムント vs 川崎フロンターレ 前半戦

ボルシア・ドルトムント対川崎フロンターレ

前半、ボルシア・ドルトムントの中心選手は、

DFスボティッチ

MF香川真司

FWロイス

が登場。

その他、新加入の選手も親善試合ということで多数投入してきました。さらに、日本での試合ということもあり?期待の19歳丸岡も投入。丸岡のみ、前半後半を通してのフル出場。

4231のトップ下という香川の一番持ち味が活きるシステムでの先発した香川が、前半5分、新加入のカストロの的確なクロスを、まさかの

香川真司、頭で(ヘディング)でゴール!

1-0

苦手と言われ、幾度と無く外してきた頭...であっさりと決めた香川真司。この早い展開にまったくマークが付ききれていないフロンターレ。

前半36分、今度はうまくゴール前に運んだドイツのスーパースター、マルコ・ロイスの鮮やかなラストパスに、左から来たボールに対し、身体を上手く残し右足のコントロールシュートでゴール!

2-0

香川のシュートの上手さも光るが、やはりロイスのラストパス。そこまで運ぶ能力は格が違うと言わざるを得なかった。

川崎は持ち前の攻撃力を活かすことなく、どこか怯えた印象で消極的。低いラインでの致命的とも言えるミスも目立ち、本来の良さをまったく活かすことなく前半終了。

ボルシア・ドルトムント vs 川崎フロンターレ 後半戦

後半、ボルシア・ドルトムントは、

GKヴァイデンフェラー

DFパパスタソプーロス

DFフンメルス

MFギュンドガン

MFムヒタリャン

FWオバメヤン

を投入。

香川真司こそ前半で下がりましたが豪華布陣!

今回帯同した、

インモービレ

カンプル

は出番がなく少し残念。。

川崎フロンターレは前半からの出場に引き続き、大久保を軸に、押し込まれた展開を打破しようと、後半では中村憲剛を投入。

後半8分、ギュンドガンがドリブルで突破、ラストパスをオバメヤンに送ると厳しい体勢ながら、オバメヤンが技ありのループシュートでゴール!

3-0

後半12分、SBシュメルツァーの見事な突破から、正確な低いクロスに、またもやオバメヤンが上手く合わせゴール!

4-0

オバメヤンのスピードはもちろん、飛び出す感覚にまったくマークがついていけない川崎フロンターレ。

こちらもこのチームに入ると地味になってしまいますが、技術やスピードではすごい才能をもつ、ムヒタリャンからのパスを丸岡が抜け出し、1対1で見事にゴール!

5-0

その後は、川崎も何度か選手を交代するも流れは変わらず、最後は、オバメヤンの余裕のパスからCBスタンコビッチがゴール!

6-0

その後も気を緩めることなく守り切ったドルトムントの勝利で幕を閉じた、

ボルシア・ドルトムント vs 川崎フロンターレ

川崎フロンターレ

ディフェンスラインから中盤まで、どこか怯えた印象で消極的なプレーが多かったのが残念。その中でも光ったのが、

田坂

ドイツで、もまれた経験がしっかりと身についた印象で、まったく物怖じせず向かっていく、当たり前の姿勢をしっかりと見せてくれました。

そして、

レナト

残念ながら得点を挙げることは出来ませんでしたが、普通にブンデスリーガのフォワードとしていそうな選手。どこかでトップチームにアピールしてやろうという気負いもあったとは思いますが、さすがの光ったプレイヤーでした。

ボルシア・ドルトムント

新加入の選手で特に目立った選手はいないように感じましたが、それはなにより中心選手の格が、残念ながらフロンターレとは違いすぎた気が…

ロイス

オバメヤン

ムヒタリャン

ギュンドガン

フンメルス

スボティッチ

に至るまで、別次元のサッカーをしているようでした。そしてもちろん、

香川真司

丸岡満

も期待に答えてくれたプレイでドルトムントファンには大満足な試合でしが、川崎フロンターレのサポーター、そして日本のサッカーにももう少し意地を見せて欲しかった試合でした。

・ボールを止めて蹴る

・寄せのスピードの早さ

・選手の動き出しの早さ

・クロスの質の高さ

・シュートの技術の正確性

・単純なことをしっかりとシンプルにやる

当たり前に出来る事のようで実は難しいことをしっかりとやる、まさに世界レベルのチーム(昨シーズンは前半戦大不調でしたが)の高さを日本で体感することが出来て感動!

はるばる来てくれたボルシア・ドルトムントに感謝!!

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