あなたは新宿二丁目と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
大阪の堂山町や、名古屋の池田公園とともに◯性愛者(主に男性)の町としても知られている新宿二丁目。
かつて江戸時代には、宿場(内藤新宿)が置かれたことを起源とし史跡が存在しています。
そんな新宿二丁目に、
おにぎりスタンド
という、なんとも心惹かれ踊り狂う素敵なネーミングに惹かれ潜入取材を決行。
おにぎりについて
おにぎり(お握り)は、日本の伝統的な食文化の一部であり、手軽に食べられるため日常的に親しまれています。おにぎりの歴史は、古代にまでさかのぼり、時代を超えて日本人の食生活に欠かせない存在となりました。
おにぎりの起源
おにぎりの起源は、古代日本にまで遡ります。日本の古代、特に奈良時代(710〜794年)や平安時代(794〜1185年)には、米は神聖な食物とされ、神祭りや祭典に使われることが多かったとされています。当時のおにぎりは、現代のような具材が入っているものではなく、単に米を手で握った形で、神聖な儀式の一環として食べられていました。
また、初期のおにぎりは、「餅」のように、米を粘り気のある形にして食べる文化が影響していたとも考えられています。最初は、米をそのまま握って団子のようにして食べ、後に焼いたり、塩で味付けするようになりました。
おにぎりの進化
- 中世時代(鎌倉時代〜江戸時代) 鎌倉時代(1185〜1333年)から江戸時代(1603〜1868年)にかけて、おにぎりは旅行や労働者の間で手軽な食事として普及しました。この時期、塩で味を付けたおにぎりが広まりました。塩は保存性を高め、腐敗を防ぐため、遠くに出かける際に持参する食物として最適だったのです。
さらに、具材としては梅干しや鮭、昆布などが使われるようになり、おにぎりが単なる「保存食」から、「美味しい食事」としての側面も持ち始めました。江戸時代には、屋台などでおにぎりを売る商人も登場し、庶民の間で広く食べられるようになったと言われています。
- 明治時代以降(近代) 明治時代(1868〜1912年)に入ると、鉄道の発展や商業の発展とともに、より多くの人々が移動をするようになり、おにぎりの需要が増加しました。駅弁の中でもおにぎりは人気の一品となり、旅のお伴として欠かせない存在になりました。
この時期、おにぎりの形や具材はさらに多様化しました。例えば、海苔で包んだおにぎりが登場し、携帯性が向上しました。また、家庭でも様々な具を使ったおにぎりが作られるようになり、学校の昼食やお弁当にも欠かせないメニューとなりました。
- 現代(昭和・平成・令和) 昭和時代(1926〜1989年)に入ると、コンビニエンスストアやファストフード店でおにぎりが販売されるようになり、現代の「おにぎり文化」が形成されました。特に1980年代以降、コンビニの普及により、誰でも手軽におにぎりを購入できるようになり、バリエーションも豊富になりました。
現代では、具材としてはツナマヨネーズやカレー、照り焼きチキン、さらには海苔の代わりにサンドイッチのようにパンで包んだ「おにぎらず」など、非常に多様化しています。また、おにぎりの形状も三角形や丸型、俵型などがあり、食文化の進化を反映しています。
おにぎりの文化的意義
おにぎりは日本の食文化の中でも特に親しまれている料理で、以下のような文化的な意義があります。
- 携帯性と便利さ
おにぎりは、手で持ち運べるため、忙しい現代人の食事として非常に便利です。家庭ではお弁当の一部として、また外出時にはピクニックや登山などで活躍します。 - 家庭の味
おにぎりは家庭で作る料理であるため、各家庭ごとに異なる具材や作り方があります。これは家庭の味を大切にし、親から子へと受け継がれていく文化を象徴しています。 - 食べ物としての歴史
おにぎりは、日本の歴史と文化を反映した食べ物であり、時代とともに進化を遂げました。特に、長い歴史の中で保存食として、または旅の途中で手軽に栄養を取る方法として重要な役割を果たしてきました。
筆者は、近辺のライブハウスへもよく出演していた為、その町並みは慣れたものです(注.筆者は◯イではありません)
新宿三丁目の駅のC8出口から出て歩くこと2分ほど。まだ二丁目らしい怪しい雰囲気が出ない間に(それでも若干はありますが…)現地へ到着。
見慣れた新宿二丁目の町並み(注.筆者は◯モでもありません)
おにぎりスタンドリッツボンのメニュー
塩むすび 100円
鮭 180円
紀州梅 180円
塩昆布 180円
塩ワカメ 150円
チーズおかか 180円
山椒ちりめん 220円
牛しぐれ煮 250円
・おにぎりセット(唐揚げ・だし巻き玉子付)
※牛しぐれ煮以外のお好きなおにぎりを選べます。
二個セット 450円
三個セット 600円
豚汁 150円
※メニューやセット、価格は2015年9月現在のものです。
おにぎりスタンドリッツボンのこだわり
なんと、
店長はお米やさんの娘様!!
つまり、そのプロ中のプロが厳選したお米を使用したおにぎり!これは食べずに入られません。
ご飯を噛み締めた時に分かるお米一粒一粒の美味しさ。添加物たっぷりのコンビニのお米では味わえない温かさと幸せを感じさせてくれます…
ファーストフード店で食事を済ませてしまうことが多い昨今、厳選された美味しいお米を気軽に食べさせてくれるお店が新宿二丁目にオープン。
新宿へ立ち寄った際には是非、
おにぎりスタンドリッツボン
へ!!
特に女性は夜でも安心です(笑)
おにぎりスタンドリッツボンのお店の場所(案内図)と営業時間
【おにぎりスタンドリッツボン】
・住所
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-12-11 1F
・電話番号
050-7534-7170
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