友達が塩麹の作り方を教えてくれた時、鶏ハムを食べさせてくれました。
これがものすごーく美味しくて。その友達が教えてくれた作り方を公開します。(かといって、特別なことは何もしてないけども・・・)
塩麹(しおこうじ)とは?
塩麹は、米麹(こうじ)と塩を組み合わせて作る発酵調味料で、近年、健康や美容に良いとされ、多くの料理に使われています。麹は、米や大豆を発酵させる微生物(主に麹菌)によって作られ、これを塩で味付けすることによって、塩麹が完成します。発酵食品として、塩麹は自然な旨味や甘みを持ち、さまざまな料理に豊かな風味を加えることができます。
塩麹の作り方
- 材料
- 米麹(市販のもの、または自作)
- 塩(粗塩が一般的)
- 水
- 作り方
- 米麹と塩を混ぜ合わせます。
- 水を加えて混ぜ、全体がなじむようにします。
- 容器に入れ、常温で発酵させます(約1週間)。途中で混ぜてあげるとより発酵が進みやすいです。
- 発酵が進むと、甘みや旨味が増してきます。発酵が完了したら完成です。
塩麹の特徴と効果
- 旨味が豊か
塩麹には、麹の発酵によって生成されたアミノ酸や酵素が豊富に含まれており、これが旨味や甘味を引き出します。塩麹を使うことで、料理に深い味わいが加わります。 - 食材の柔らかさ
塩麹に含まれる酵素が食材を柔らかくするため、お肉や魚を漬け込んで調理すると、よりジューシーでやわらかな仕上がりになります。 - 腸内環境の改善
発酵食品である塩麹は、腸内フローラに良い影響を与え、消化を助けたり、腸内環境の改善に寄与する可能性があります。 - 低カロリーで健康的
塩麹は、通常の塩よりも塩分がまろやかで、料理に使う塩分量を減らすことができます。これにより、健康志向の方にも適しています。
塩麹の使い方
- お肉や魚の漬け込み
塩麹をお肉や魚に塗り、数時間から一晩漬け込むことで、食材が柔らかく、風味が増します。 - ドレッシングやソースに
塩麹をベースにしたドレッシングやソースを作り、サラダや料理にアクセントを加えることができます。 - 野菜の浅漬け
塩麹を使って野菜を漬けると、自然な甘みが引き出され、ヘルシーで美味しい浅漬けができます。 - スープや煮物に
塩麹をスープや煮物のベースとして使うと、自然な旨味が加わり、調味料を少量でも十分に美味しく仕上がります。
前回作ったこの塩麹を使って、鶏ハムを作っていきたいと思いまっす!

簡単にできる!自家製塩麹の作り方と健康効果
塩麹って何に使うんだ!と流行りだした頃わからなさすぎて手を出せなかったのですが、友人が「塩麹作りのワークショップやるよー!」と声がかかったので参加して教わってきました。友人はワークショップが終わった後に塩麹を使ったおつまみをだしてくれて、こ...
材料
- 鶏むね肉2〜3枚
- 塩麹大さじ3〜4くらい(むね肉の表面に薄くつくくらい)
- 輪ゴム
- ラップ
作り方
- 鶏むね肉の皮をとってフォークなどをグサグサと差し込む。こうすると奥まで塩麹が行き渡り、しっとり柔らかい鶏ハムになるらしい。
- ポリ袋にむね肉と塩麹を入れて少しもむ。1〜2分くらいで大丈夫!
- 揉み終わったらできるだけ空気を抜いて密封する。そして一晩冷蔵庫で寝かせる。
- むね肉についた塩麹を拭き取って(塩麹が苦手な方は一度洗ってから水分を拭き取ってください)、ラップの上に手前目に置く。
- むね肉がこれ以上ぴっちりできないよーっていうくらいにピチピチに巻く。合計2回。巻くごとにしっかりと輪ゴムで両はしを留めます。1回目はそこまでピチピチじゃなくても、2回目にがっっつりしっかりぴっちり巻ければ大丈夫です。結構力とコツが必要な作業なのでトライアンドエラーで頑張ってください!!
↑1回目の輪ゴムを巻く直前。ここでギュッと堅く縛るのもポイントです。
2回目巻き途中。緩そうに見えて実はめちゃくちゃぴっちり巻いてます。ラップ同士の摩擦で緩まなくなってるようです。 - むね肉が隠れるぐらいのたっぷりのお水を沸騰させたら、むね肉を入れる。1分ほど火にかけて止める。余熱で火を通します。お肉が浮いてきたりするので小皿などで重しをするといいです。4〜5時間ほど放置すると出来上がり!
- 多少の塩気はついてるものの、もうちょっとパンチが欲しい!なんて時は柚子胡椒や食べるラー油などを添えるとより美味しく食べられます。写真の味噌みたいな塊は、青山にある中華料理屋さん虎万言の辛い醬。色々入っているので味にコクがあって美味しいです!!
みじん切りや皮むきなどの面倒な工程はないけども意外と大変かもしれない鶏ハムですが、一度作るとしばらく持つので作り置きして食べるのに便利です!
よかったら作ってみてください♪
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