起源はアメリカ空軍による経験則、英語で、
“Everything that can possibly go wrong will go wrong.”
「不都合を生じる可能性があるものは、いずれ必ず不都合を生じる」
このような経験則で、軍隊ではトラブルが大きな危険につながるのを未然に防ぐ研究であった。日本でも1980年代から計算機科学者を中心に知られるようになり、要は、
「不都合を生じる可能性があるものは、いずれ必ず不都合を生じる」
という観念は今日、システム開発、労働災害予防、危機管理、フェイルセーフ(人間が作ったものには、誤作動や事故を想定する)などの分野で現実問題として重要視される考えとなっている。
マーフィーの法則の一例
1990年くらいにそのユーモラスで哀愁に満ちた法則、ちょっと笑える類のものが爆発的に日本国内でも流行した。その中でも有名なのは、
「バターをぬった面を下にして食パンが着地する確率は、カーペットの値段に比例する」
「機械が動かないことを誰かに証明して見せようとすると、動きはじめる」
「人生で楽しいことは、違法であるか、反道徳的であるか、太りやすい。」
さらに日本では、
都市伝説的まで
「満員電車の時、自分の立っている前の席だけが空かない」
「試験開始直前に覚えた部分は試験に出ない」
「ヤマは外れ、勉強しなかったところに限って出題される」
「買って間もないiPhoneほど高確率で地面に落下する」
私の経験値
「高いピアスは落としやすく、安いのは絶対なくさない」
「洗車すると、必ず雨が降る」
「ランチでカレーを食べて帰ると、夕飯がカレー」
「ネット通販で注文を確定した直後は、もっと安いサイトを見つける確率が高まる」
マーフィーの法則まとめ
多くはユーモアのあるものが多いが、その中には重要な教訓を含むものがある。深層心理学としては「挨拶をトチリそうだと思っている人は本当にトチる」のような自己暗示などによって、思わぬ行動に出てしまうということもある。
「高いピアスは落としたらいやだな!!」
という暗示があって、その結果なぜか落としてしまう。やすいピアスは暗示がないので落とさない。多くはユーモアとペーソスに満ち溢れた教訓でなぜか心当たりがあるのが多いのが不思議である。
それにしても、、
私のお気入りのピアスどこで落としたのか!?!?
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