レーシックの手術をするにあたって、一番心配するのは、
失敗しないか
ということに尽きると思います。
手術にかかる費用も当然ですが、角膜に手を加えるため、どうしても100%の成功率にはならず、人によっては後遺症が残ってしまうこともあります。
それが例え少数の例だとしても、現代の情報化社会においては、ネットで一部の人が取り上げられることにより、それを多数の意見だと錯覚してしまう恐れもあるので、最終的には自己責任にて情報を取捨選択していかなければいけません。
また、大人の事情ですが「コンタクトレンズ業界」とのシェアの奪い合いも背景にはあると思います。当然お互い様ということになりますが。
以前も話題になりました、日本プロ野球の井端弘和選手
レーシックの手術を受けたと公表した後に、目に炎症を起こして視力が落ち、一時期成績が伸び悩んでいた時期がありました。
これは週刊誌等にとっては格好の記事であり、その大多数が、
“レーシック手術の失敗によるもの”
と報じたメディアも多数いました。
しかし、
井端選手の著書から
「僕が目の病気で悩んでいたのは、レーシックが原因と報道されることもあったが、
レーシックが原因ではなかった」と実際の井端選手の言葉です。
ネット上では特に情報が氾濫しており、上記のような業界同士の奪い合いもあり、どれを信じていいのか分からなくなることも多々あります。
しかし、そのようなリスクや悪い噂からも、正に目を背けず真摯に向かい合い、結果を出すことが出来た自分を今は褒めてあげたいと思います。
井端 弘和(いばた ひろかず、1975年5月12日 – )
神奈川県川崎市川崎区出身の元プロ野球選手(内野手、右投右打)、コーチ、野球解説者、野球評論家。
中日ドラゴンズ時代は同僚の荒木雅博と共に「アライバコンビ」の愛称で親しまれた。
妻は元テレビ朝日アナウンサーの河野明子。