とうとうベッドだけの生活になりました。
最初はベッドに座って食事ができましたが、今はなるべく一緒に食事しています。ひとぼっちじゃおいしくないですから・・・
今ではもう口に運んであげるか、ストローで飲めるようなものがいいようです。その日のコンディションにもよりますし、今は口の中が痛いと言って野菜サラダも食べられません。
さっそく
ケアマネージャーさんと今後の介護プラグラムを相談しました
最近微熱がでると食事が進みません、これは健康の私たちも一緒です。頭も痛いとと言った時、普通は頭痛薬を飲みますが高齢者に勝手に飲ませて良いものだろうか、素人判断でやるしかないのでとりあえず「ロキソニン60ミリ」を半分にしてあげました。鎮痛解熱剤なので両方にききます。
しかし、これは根本治癒ではなく、一時しのぎにすぎません。
お風呂に入れないので(まだお風呂サービス申し込んでいない)お尻のケアーも大変です。
ヘルパーさんは週3回入ってもらいます。本当に頭がさがる尊い仕事です、どうかもっと待遇が良くなることを政府におねがいします。
さらに、やらなくてはならないことは;
往診してくださるお医者様を探してもらうことです
ケアマネージャさんが介護往診のクリニックを探してくださり、月に2回往診してくださることになりました。そして週1回看護師さんのケアーに入ってもらいます。
最後まで在宅で看護をする、延命措置はしない、余程のことがない限り病院に行かない、手術もしない方向で担当のお医者様に希望をお伝えして静かに家で看取る方向で決めました。
悲しいけれど、今の日本の介護保険の中で在宅介護をするこれがわたしたち家族の希望です
例えば何か持病があって、病院に行ったとしても治ればすぐに出されてしまいます。
介護保険制度は、2000年から施行されました。高齢者社会になり核家族が増えたこと家族での介護の限界という問題を抱えるようになりました。老人福祉と老人保健が個別にサービス提供され、これらはサービスが自由に選択できずサービス利用時の負担などの不公平が生じているほか、社会的入院(治療等を要さず介護目的で在宅介護ができないなどの理由)で医療機関において長期入院によって、本来の医療サービス提供以外の目的で利用されていることが問題でした。
政府が決めたことなのですが、おそらく使用者は少ないというのが政府の目論見だったと思いますがあれよあれよと病院が老人で満床になりました。
母は要介護2ですが、ほぼベッドの生活になれば要介護3に区分変更申請すれば介護度を上げてサービスが多く使える様にすることはできますが、もう病院にも行かないつもりなので今まだ点数が余分あるので今回は区分変更はなしでやります。
次は介護食のメニューをご紹介できればと思います。